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 6月18日の東京都議会で、女性の妊娠や出産をめぐる都の支援体制について質問をしていた女性議員に対し、「自分が早く結婚した方がいい」「産めないのか」などのヤジが飛んだ件で、発言者の厳正な処分を求める署名が署名サービス「change.org」で立ち上がり、急速に賛同が集まっている。

 ヤジを受けたのは、塩村文夏(あやか)議員。本会議での一般質問中に、自民党都議らの座る一角から男性の声で浴びせられた。塩村議員は18日夜にTwitterで、「大変に女性として残念なヤジが飛びました。心ない野次の連続に涙目に。政策に対してのヤジは受けますが、悩んでる女性に対して言っていいとは思えないです」と報告しており、リツイートが2万8000件を超えるなど大反響を呼んだ。

 署名は、発言者を特定し厳正に処分を求める内容で、自民党東京都連および都議会の議会運営委員会委員長宛となっている。Change.org日本によると、署名は19日に立ち上がり、20日午前に2万6000人の賛同者を集めるなど歴代最速のペースを更新。午後2時台には4万人を超えた。

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