電車の運転を仮想体験して遊べる「電車でGO!」など、世の中には何かを模擬的に再現したシミュレーションゲームが数多く存在します。そんな中とうとう、プレイヤーが山になれるシミュレーション「MOUNTAIN」が登場しました。
操作は一切不要。画面には山が1つ浮かんでいます。プレイヤーは時間が進みゆく中で、山で何かが成長し、そして死んでいくのをひたすらに見守り続けるのです。一度始めたら山の再生成はできず、50時間までたっぷり遊ぶ(眺める)ことができます。自動セーブ機能もあるので、飽きてうっかり消しちゃっても安心。そのほかオーディオのオン・オフ機能も付いています。
開発したのはアメリカ在住のアーティストDavid OReillyさん。ゲームは6月末〜7月初にiOS版とMac&PC版がリリースされます。ジャンルは、開発者によると「癒し系(Relax em' up)」や「アート・ホラー(Art Horror)」になるそうです。確かに、癒やされそうではありますが、ずっと山を見つめるのは一種の恐怖かもしれません。
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