描いた絵がすぐその場で、車のボンネット表面のLEDに映し出されるコーナー「Design Lab(デザイン ラボ)」が、「東京おもちゃショー2014」のトヨタ自動車ブースに設けられている。痛車が簡単にデザインできるようなシステムだ。
トヨタ自動車はブース全体で、親子が身近にクルマを楽しめる企画「Camatte Lab(カマッテ ラボ)」を展開中。用意した2コーナーの1つ「Design Lab」では、コンセプトカー「Camatte57sスポーツ」のボンネットにLEDパネルを取り付けて展示している。用紙にクレヨンで絵を描いてスキャンさせると、瞬時にLEDが絵を表示。好きな作品のキャラを描いて痛車にし、記念撮影すると楽しそう。
もう1つのコーナー「Tech Lab(テック ラボ)」では、コンセプトカー「Camatte57s」のボディ外板を透明なものに着せ替えて展示。ハンドルを回したりアクセルを踏んで後輪を回したりして、透けて見える構成部品の動きを観察できるようになっている。いくつもの歯車が噛み合い、後輪に動力が伝わる仕組みを眺めるのは、大人でも十分に好奇心が満たされるだろう。
「東京おもちゃショー2014」は6月12〜15日に東京ビッグサイトで開催、トヨタ自動車ブースは2階のキッズコーナー内にある。
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