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 総務省の無線LAN普及活動により設置された民間主体の組織「無線LANビジネス推進連絡会」は5月27日、大規模災害時における公衆無線LANの無料開放の取り組みを発表。世界初(2014年4月時点、無線LANビジネス推進連絡会調べ)となる災害用統一SSID「00000JAPAN」の制定をはじめとするガイドラインを公表した。


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 これは、普段は特定の契約やサービスに加入していなければ使えない公衆無線LANを、大規模災害時には誰でも無料で使えるよう開放しようという試み。災害用統一SSID「00000JAPAN」での接続により、災害時には誰でも公衆無線LANに接続できるようになる。

 SSIDの始まりが「00000JAPAN」となっているのは、SSIDのサーチ結果の上位に「0000」で始まるものが表示されるため。また、「00000」に続く文字列については、国内外のユーザーに理解しやすい文字列という理由で「JAPAN」を採用したという。2015年3月に仙台市で行われる「国連防災世界会議」でも、災害用統一SSIDによる無料開放を実施する予定。

 この公衆無線LANの解放開始目安は、災害発生後72時間以内。72時間を境に生存率が大幅に低下するとの調査から、72時間以内に無料開放を実現することが望ましいと記載されている。

 その他、同連絡会では訪日外国人向け公衆無線LANの環境整備についても動きを見せており、2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」に向け訪日外国人にとって利便性の高い公衆無線LANの環境整備に業界横断的に検討していくとしている。

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