小さいころは、壁や床にラクガキしました。でも、大人になったら、いつの間にかラクガキをしなくなっていました。
もしもラクガキが自由にできる空間があったら、大人もまたラクガキを楽しめるのかな……そんな思いから、1つのお店が生まれました。
「GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel」は、店内にあるもの全てにラクガキをしていいぺんてるのカフェバー。壁もテーブルも床も窓ガラスも鏡もトイレも、全部がキャンバスです。2014年6月2日から7月27日まで、期間限定で銀座にオープンします。
メニューは、パレットにのせた絵の具のような7色のソース付きのフライドポテトやソースがかわいくアレンジされたハンバーグ、おとぎ話に出てきそうなパンケーキなど、オリジナルのものがたくさん用意されています。また、カクテルもパステルカラーのソニックやたっぷりのフルーツとバラがのったマティーニなど、まるでメルヘンの世界のお酒です。アルコールはちょっと強め。
※価格は全て税別です。
ぺんてるでは昨年できた新ビジョン「表現する」を実現するために、若手社員を中心とした委員会を結成。「表現する機会を作る」ことに焦点を当て、プロジェクト第1弾としてこのカフェバーが誕生しました。
正午から午後5時まではカフェ、午後6時から午後11時30分まではバー。子どもと一緒にラクガキするお母さんや会社帰りにスーツを着てラクガキを楽しむサラリーマン、カップルや女子会など、たくさんの笑顔が目に浮かびます。
ぺんてる代表取締役社長和田優(わだ まさる)さんはこう言います――「このカフェバーの名前を“RAKUGAKI”としたのは、『ラクガキ』が将来的にインターナショナルな言葉になればいいなと思ったからです」。
幼稚園のころ、なんのためらいもなくたくさんの絵を描いていたように、またちょっとラクガキをしたくなりました。
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