海外のクラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」に、どんなものでもピッとスキャンするだけで鮮度や成分などを調べられる小型スキャナ「SCiO」が登場しました。
世界中のガジェット好きから注目されており、4月30日から資金募集を開始して、わずか2週間ほどで目標の20万ドルを大きく超える130万ドルもの大金が集まっています。
野菜や果物だけでなく、ジュースや薬品にも利用可能。近赤外線を照射して、光の波長の変化を読み取る技術を利用したシステムが採用されており、読み取ったデータをもとにカロリーや含有水分量などの情報をBluetoothで接続したスマートフォンの専用アプリ上でチェックできるようになっています。
無事に完成すれば2014年12月ごろから出資者へ発送される見込みで、正式に商品化されたら需要が殺到しそうな予感がします。
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