超会議には欠かせないブースの1つである“鉄道ブース”。今年は「向谷実produce 超鉄道縁日」として、例年の通り鉄道事業者の販売コーナーを設けるとともに、鉄道グッズオークションやトークショーなどのステージイベントが行われています。
4月26日には、向谷実さんのほかに、車掌DJの「SUPER BELL"Z」野月貴弘さん、ホリプロの南田裕介さんが登場した「鉄道バラエティーショー」を開催。このイベントはニコニコ生放送での中継も行われました。
まずは出展している各鉄道事業者のコーナーを向谷さんがひと巡り。それぞれのコーナーのひと押し商品を紹介していきます。
次に行われたのが「鉄道50:50」のコーナー。これはTBSラジオの「日本鉄道党」の告知生放送で好評だったもの。答えが50:50になるような問題を考えようというもので、会場での答えと合わせて、ニコ生のアンケート機能を利用して回答を集計します。
最初は「はやぶさ」といえば東北新幹線か、ブルートレインかという質問から。
「これは失敗なんです」と向谷さん。「やっぱりカシオペアとスクウェアどちらが好き、ですね」って……。次は、会場にいたちびっ子から「関東の車両と関西の車両はどっちが好き?」という向谷さんいわく「危険な質問」でしたが、結果は……。
次は南田さんから。「乗れない車両から出したいですねー。業務用の車両。車掌車で行きましょう。ヨ8000かキ100か!」(南田さん)。
えーと。ここで分からない方にご説明しましょう。昔貨物には車掌車というものが付いていたんですね。で、単独で車掌車として使われていたのが「ヨ8000」。それに対して、ラッセル除雪車として使われていたのが「キ100」です。現在キ100は弘南鉄道で使われており、寝台特急「あけぼの」と交差したのが鉄道ファンの間で話題になりました。
向谷さん 「真冬だったらにしましょうよ」
南田さん 「いやそれじゃ寒いでしょ」
向谷さん 「ストーブとか入っていて温かいかもよ」
さて、それじゃ行ってみよー。
「50:50になるまで終わらないからね」と向谷さん。「51:49だったらやめましょうか」――そして質問が続きます。あまりにもマニアック過ぎるので割愛します……。
さてここからがさらなるカオスに進みます。「青春18きっぷで乗りたいのは、東北本線か、山陽本線か!」(南田さん)。もう、完全に“深テツ”モードなのです。結果は、山陽本線が66.6%。そして路線対決にハマっていきます。
「もう終わりの時間になっちゃいましたよ」と向谷さん。
向谷さん 「これじゃ終わらないんで、該当者なしということで。明日もやりますから。勝負表作ろうかな。土讃線は肥薩線に負けるとか」
南田さん 「和田岬線は意外と強い、みたいな」
向谷さん 「ちっちゃいところがいいよね」
南田さん 「じゃあ、最後に質問! 和田岬線と博多南線はどっち!」
ちなみに和田岬線は兵庫駅から分岐する路線。博多南線は、新幹線博多駅から車両基地に行くまでの途中に作った駅。200円の乗車券と100円の特急料金で乗れます。
さて、結果は?
意外と盛り上がった鉄道バラエティーショーでした!
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