乾いたティッシュをセンサーにかざすだけで簡単にウェットティシュにできる家電雑貨「ウィズモア ZQ-WT3」を、バンダイ子会社のシー・シー・ピーが7月上旬に発売します。価格は4800円(税別)。
「ウィズモア」は、市販のボックス型ティッシュを収納できるケースに水タンクが装備されており、取り出したティッシュをかざすとセンサー式のノズルからミストがシュッと噴出してあっという間にウエット状態になります。手をかざし続けると連続3回のミストが噴出するのでウェット具合の調整も可能。また電池式のコードレス型なのでオフィスやリビング、キッチンなど好きな場所に置くことができます。タンクの最大容量は60ccで約500回使用でき、電池寿命は約6カ月。
でもこれってお高いんでしょう? と思われるかもしれませんが、一般的なウエットティッシュの価格は1枚約3円だそうです。一方、ボックス型のドライティッシュは1枚約0.3円なので、約10分の1の値段でウェットティッシュをつくることができ、かなりの節約になると同社は説明しています。
ちょっとした食べこぼしやベタつく汚れ、パソコンのキーボードなどの汚れが気になった時に濡れ布巾や専用のウェットシートなしで簡単に拭き取ることができるのでポテトチップスを食べながらパソコン操作ができちゃいますね! また、花粉症の人は乾いたティッシュで鼻をかみすぎて鼻の下がカピカピになってしまう……、という悩みも解決できそうです。
家電雑貨として、日用品雑貨店・インテリア雑貨店やベビー用品取扱い店などでの販売を予定しています。
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