ペルーのチチカカ湖から北に数十キロ、アンデス山脈の懐にある湖に沈む都市があるのをご存じでしょうか? そんな世紀の大発見知らないって? 信じる信じないはあなた次第ですが、その証拠としてGoogle Earthをご覧ください。
いかがですか? 500メートルほどの湖に映り込む幾何学模様を確認できると思います。さすが何でも見つけ出してくれるGoogle先生。写真合成の際にできる模様や圧縮時のブロックノイズに似ていなくもないですが、まさかそんなミスをするはずありません。
ペルーといえばアンデス文明。チチカカ湖周辺ではティワナクと呼ばれる文明が栄え、当時の遺跡も残っています。もしかしてマチュ・ピチュみたいにひっそりと再発見されずに眠っている謎の遺跡かもしれません。そうだといいな! そうだと言ってほしい!
さらに拡大してみましょう。湖底に走る線は道路でしょうか? 塊は建物かもしれませんね。え? ほかにもこうした写真を合成した際の映り込み湖底都市と思われるところがペルーにはあるって? かなり以前からGoogle Earthにおいてはこうした発見の報告があがっているのですが、誰も発掘には手をつけていないようです。謎が謎を呼ぶ展開ですが、皆さんごきげんよう、さようなら。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.