食べ物から臓器まで、なんでも作れちゃう夢のマシン「3Dプリンタ」が一家に1台の時代に突入しそうです。
国産3Dプリンタを開発・販売するBONSAI LAB.が最新の小型3Dプリンタ「BONSAI Mini」を一般向けに発売しました。本体の大きさは横・奥幅が25センチ、高さ27.5センチ。重さは5キロほどで持ち運びも可能なサイズとなっています。
3Dプリンタといえば巨大な機械を思い浮かべてしまいがちですが、この「BONSAI mini」はフィラメントと呼ばれる素材キットを本体後部にセットしても奥行きは38センチほど。 これならキッチンにも置けそうです。
3Dプリンタを活用するにはPCや3Dモデルの知識が必要になってきますが、そういった課題も徐々に解消されていき、そう遠くない未来にはママが夕飯を3Dプリンタで印刷する時代がやってくるかも?
「BONSAI mini」は組み立て式となっていますが、作業が面倒だという人は+1万円で完成品を購入可能。PLA樹脂に対応したスタンダードなモデルは8万9800円から、PLA樹脂とABS樹脂に対応した上位モデルは9万9800円から。オフィシャルサイトで購入可能です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.