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 「合成音声が関西弁でしゃべるんやって」「なんでやねん」「せやかて方言の女の子ってかわいいやん?」ということで、エーアイの合成音声技術AITalk3を搭載したVOICEROID+の新製品「琴葉(ことのは) 茜・葵」が4月25日発売されます。発売元はAHS。ダウンロード版8980円(税別)から。パッケージ版、動画編集ソフトとのパックもあり。

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 VOICEROIDはAITalkの技術を使ったWindows用音声合成パッケージ。これまでに幼女、幼児から吉田くん、VOCALOIDと同時発売された結月ゆかりなどが販売されていますが、関西弁はもちろん初めて。他の音声合成ソフトでも例がありません。

 関西弁独自のイントネーションを備えた「茜」と、同じ声質だけど標準語の「葵」、2人は双子という設定。キャラクターボイスをつとめるのは人気声優の榊原ゆいさん。キャラクターデザインは吉田ヨシツギさん。榊原さんは関西弁を操れるのですが、実際には収録は標準語で行われ、別の人の関西弁イントネーションを摘用したのだとか。なお、この関西弁は特定地域のものではないそうです。細かいところはエディットして、ということですね。公式サイトではデモ音声を再生できます。

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 実はこれ、AHSではなく、エーアイ自ら企画から設定まで考えた最初のVOICEROID。これまでラブプラス、しゃべってコンシェルなど、企業向けに提供してきたエーアイの音声合成技術ですが、これから一般向けパッケージとしても拡大していきたいそうです。

 「琴葉 茜・葵」はVOICEROIDとしての最新の編集機能が入っていて、一音一音で音の高さなどの調整をすることができるため、簡易的に歌をうたわせる「裏技」も可能。発表会では「かえるの歌」を見事に歌っていました。VOCALOIDのような専用の編集機能を提供するつもりはないそうですが、音質が22kHzに向上したこともあり、歌わせてみた的なものもでてきそうです。

 MMDモデルの提供や、2次創作作品コンテストの開催も予定しており、関西の企業や自治体とのコラボも考えているそうなので、地域おこしを考えているところはぜひ。VOICEROIDでは、結月ゆかりが女満別空港でコラボしてますしね。

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