一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)が主催する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'13/第19回AMDアワード」の受賞式が3月18日、明治記念館で行われ、大賞/総務大臣賞に「進撃の巨人」プロジェクトが選ばれた。
累計3000万部という原作漫画の驚異的な売り上げや、テレビアニメ化(2013年)、実写映画化(2015年予定)など数多くのメディアに展開され、「社会現象と化している」ことが選考の理由。このほか、特筆すべき現象として、主題歌や作品内容をはじめとするUGC(ユーザーが作成したコンテンツ)やコスプレがひとつのジャンルを形成したことが挙げられた。「ネットに根ざした文化とユーザーに多大なる影響を与えたことは大いに評価したい」(同選考理由)
また、同日に発表されたAMD理事長賞は、本田技研工業の「Sound of Honda - Ayrton Senna 1989 -」が受賞した。
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