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 ドワンゴは3月3日、新卒入社試験で受験料制度を導入していた件について「厚生労働省から行政指導を受けた」との一部報道に対し、公式サイトで見解を発表した。ドワンゴによると、今回の指導はあくまで口頭での「助言」のみであり、また一定の効果もあげていることから、来年度も継続の方向で検討していくとのこと。

 厚労省からの「助言」を踏まえたドワンゴとしての見解は次のとおり。


画像 2月26日時点での応募状況

 また制度の具体的効果として、現時点での応募数が昨年の64%程度にとどまっていることについても説明。応募者が減ったことで1人の評価により時間をかけられるようになっただけでなく、応募者の質についても昨年より向上しており、現時点では来年度も制度継続の方向で考えているとのこと。

 もちろん確定ではなく、最終的な判断については、内定者の承諾率なども合わせた施策評価を踏まえ決定する。また厚労省との継続的な意見交換も引き続き行い、適宜対応したいとしている。


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