「Goat Simulator」はヤギになって街中を走り回り、人や物を破壊するバカゲー。スウェーデンのゲーム開発会社がネタで作ったものでしたが、Steamから本当にリリースされることが決定してしまいました。
もともとは1カ月の期間限定でゲーム開発を行うゲームジャムセッションの中で生まれたゲーム。車にひかれたヤギが豪快に空をぶっ飛んでいったり、ヤギの首がありえない方向に曲がったりと、物理演算ならではの狂いっぷりを楽しむネタゲーです。当然リリースを目的としたものではなかったのですが、開発者がYouTubeに投稿したプレイ動画が250万再生を超える大反響を呼び、とうとう本当にリリースされることになりました。
「Goat Simulator」はバカゲー要素そのままに、9.99ドルで予約受付中。開発者は「ぶっちゃけ10ドルあったらフラフープとかレンガとか本物のヤギを買ったほうがマシだと思う」とあんまりなコメントを発表しています。
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