スクウェア・エニックスは2月7日、同社が提供するソーシャルゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」内で、「金の地図ふくびき」(いわゆるガチャ)の仕様変更について詳細を発表した。ガチャの価格自体も見直すほか、「出にくい」と言われていた高ランク地図の出現率も大幅に引き上げ、さらにランクごとの提供割合も公開した。
修正前はガチャ1回につき500ジェムだったのを、修正後は300ジェムに引き下げる。まとめ買いなどで価格は変わるが、基本的には1ジェム=1円。1回あたり500円から300円へと大幅な値下げとなる。
またふくびきから出現する地図(モンスター)の提供割合にも手を加える。変更後は高ランクの地図がより出やすくなっており、Sランクの地図は1.3%→3%と従来の2倍以上に。またBランク以上の地図が出現する割合も15.3%→27%へと大幅に引き上げられている。逆にもっとも低いDランクの地図は39%→25%と以前よりも出にくくなっており、さらに通常クエストで仲間になるモンスターもできるだけ出現しないようにしたとのこと。全体的にかなり甘めに調整された格好で、また従来の「金の地図ふくびき」という名称も併せて変更される予定。
さらに一連の対応に伴い、2月8日午前6時までにゲームに登録したプレイヤー全員に、お詫びとして「ジェム300個」を配布することも発表された。ガチャの再開は2月8日〜9日中を予定。
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