スクウェア・エニックスのソーシャルゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」(開発・運営はCygames)で、ガチャの確率設定にユーザーが不満を訴えていた件で、ガチャの一時停止と、ガチャに使った有料アイテムの返還が発表された。
既報の通り、有料アイテム「ジェム」を使って引く「金の地図ふくびき」(ガチャのようなもの)に対して、ふくびきを引く画面と実際の確率設定が合っていないとしてユーザーから批判が集まっていた。不当表示としてApp Store、Google Playに返金を要求するユーザーも現れていたようだ。
こうした事態を受けて、スク・エニは2月5日、金の地図ふくびきを含めた「まほうの地図ふくびき」を仕様変更のため一時停止すると発表した。新たな仕様が実装され次第、提供を再開するとしている。
仕様変更にともなって、仕様変更前に金の地図ふくびきを利用したユーザーに、利用回数に応じた個数のジェムをプレゼントする(1回につき500ジェム)。またゲーム内でためたサポートポイントで引ける「銀の地図ふくびき」についても、利用回数に応じてサポートポイントをプレゼントする(1回につき200サポートポイント)。仕様変更前にふくびきを利用したユーザーと、変更後に利用するユーザーの公平を期するためとしている。なおチュートリアル中のふくびきは停止せず、プレゼントの対象とはならない。
今後の方針とプレゼントの時期は2月6日に発表する予定。→続報:スク・エニ「DQMスーパーライト」ガチャ問題で謝罪 ガチャの確率を変更し明記へ
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