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 カヤックが運営するゲームコミュニティ「Lobi」は1月31日、スマートフォンアプリ用のゲーム実況録画SDK(ソフトウェア開発キット)「Lobi REC SDK」の提供を開始した。法人個人問わず無料で利用可能。


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 アプリ側がこれを導入することで、アプリに「ゲーム実況録画機能」を追加できるというもの。プレイ中のゲーム画面を録画できるだけでなく、自撮りワイプを挿入し、マイク録音でしゃべりながら「実況」プレイ動画として保存することも可能。またネタバレ防止機能として、重要なシーンではゲーム開発者が任意のタイミングで、録画映像を「ぼかす」ような設定もできるという。

 そのほか、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSへ動画をシェアする機能も。投稿された実況プレイ動画にはゲームのダウンロードリンクも設置されるため、実況を見たユーザーのダウンロード促進にもつながるとのこと。

 直近ではカヤックの「タップ忍者2」(アップデートによる対応待ち)、「姫棋士と最後の百竜戦争」(2月リリース予定)の2タイトルにまずは導入される予定。ネタバレ防止、動画からの購入導線など「実況したいユーザー」だけでなく「実況をうまく活用したいメーカー」側の視点もしっかり盛り込まれており、普及すれば「ゲーム実況」がより身近で、手軽に楽しめるものになりそうだ。


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