石ノ森章太郎さん原作の人気特撮シリーズ「人造人間キカイダー」が実写リメイクされることが分かった。映画「キカイダー REBOOT」は5月24日公開。監督は下山天さんが務める。
1972年から放送され、当時「仮面ライダー」と人気を二分したキカイダーが、約40年の時を経て蘇る。映画は原作の世界観を守りつつ、メインテーマに「愛」をすえたことで、より身近に感じられるストーリーを展開しつつも、「コアなファンをも魅了する全く新しいキカイダーの息吹をもたらしている」という。
主役のジロー役(キカイダー)は若手俳優の入江甚儀さんが演じる。佐津川愛美さん、長嶋一茂さん、本田博太郎さんらが出演。
「キカイダーは東映の源流と言っても過言ではない。テーマが深くて、真正面から取り上げてきちんと描くのは難しく、これまで手が出せなかった。今回はある種思い腰を上げ、正面から取り上げようと思う」と、東映の白倉伸一郎取締役はコメントした。
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