サービス終了後、「全コンテンツオープン化」を目指して動いていたソーシャルゲーム「星宝転生ジュエルセイバー」(紹介記事)。その公式サイトで、1月17日より、ゲーム内イラスト300点以上を含む、二次利用フリーコンテンツの配布が正式に開始されました。配布されたデータは、利用規約に従うかぎり商用利用無償、事前承諾も不要とのこと。
「星宝転生ジュエルセイバー」は昨年7月に惜しまれつつもサービスを終了。しかし、終了後も「コンテンツを残してほしい」というユーザーの声や、「自分たちの実績としてコンテンツを残したい」といった運営側の思いから、ゲーム内で使われていたイラストやテキストデータなどを「二次利用フリー」で公開する「全コンテンツオープン化」を宣言。これまでもサイト上でイラストなどを見ることはできましたが、今回、正式に二次利用可能なデータの配布がスタートした形となります。
配布されているデータは、ゲーム内で使われていた300点以上のキャラクターイラストや、800以上のシナリオテキストなど。ガイドラインによると、不法行為とわいせつ表現を除き、あらゆる利用の自由を保障するとのことです。
オフラインでも遊べる家庭用ゲームと違って、ソーシャルゲームはサービスが終わってしまうと後に何も残りません。しかし、こういう形でサービス終了後もコンテンツが残り続けるのは面白いですね。詳細な利用規約などは公式サイトの配布ページからどうぞ。
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