エミュレータなどのツールを使って、人間ではできないようなスーパープレイを見せてくれるTAS(Tool Assisted Speedrun)動画。あらゆるテクニックを駆使して日々記録を更新し続けるTASさんには感心するばかりですが、このTASさんはちょっと努力の方向を間違えてしまったようです。
動画ではおなじみ「スーパーマリオワールド」をプレイ。出だしからヨッシーを増殖させまくるなど変態ムーブを連発するTASさんですが、本当にヤバイのは1分40秒あたりから。突然ゲームがフリーズしたかと思うと、しばらくして画面が切り替わり、なんとどこかで見たようなエアホッケーゲームがスタート。ええええどうなってるのこれ!
なんとTASさん、メモリをハッキングして「スーパーマリオワールド」内でオリジナルのミニゲームを組んでしまったもよう。ちなみにエアホッケーゲームだけでなく、懐かしのスネークゲームもプレイ可能。メニューから「THE END」を呼び出せばエンディング画面も呼び出せます。誰がそこまでやれと言った……。
ちなみにYouTubeには、「TASBot」というプログラミング可能なコントローラを使って「実機」でこのプレイを再現している動画も。もはや何がしたいのかよく分からないレベルにまで進化しつつあるTASさんのスーパープレイに、心からの拍手とエールを送りましょう。パチパチパチ!
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