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 12月21日に六本木・ニコファーレにて「第5回ニコニコ学会βシンポジウム」が実施されました。関係者の方から「面白いモノがたくさん見られるよ」と声をかけていただいたので、ホイホイと誘われるがままに参加させていただきました。

 その面白いモノとは野生の研究者による研究発表イベント「研究してみたマッドネス」。ジャンルを問わず面白いことを研究・開発をしている人々に発表の場を用意しようというもので、今回は15組の研究者たちが参加しました。

野生の研究者たちが集結!
人気ゲーム「SIREN」の視界ジャック再現
レゴとプロジェクションマッピングを使った新しいゲーム体験
レゴで作ったステージにゲーム画面をプロジェクションマッピング
隠れ萌えオタをあぶり出す方法が開発される
VR(バーチャルリアリティ)MMO(大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)を実現するために研究しているそうですよ!
研究・開発成果をマーケティングする猛者も登場(関連記事:はてブコメントをニコニコ風に流せるChrome拡張「米一揆」が楽しげ

 予想の斜め上を行く研究者たちに会場は大興奮! 過去に取材した、ミクさんと添い寝できるシステム「MikuMikuSoine」のようにVRヘッドセット「Oculus Rift」を使った発表が多かった気がします。それだけナウでホットなガジェットってことなんでしょう。

 全発表の中で一番インパクトが強かったのは最後に登壇したTDさんの「全力で彼女をつくる」でしょう。AKB48のゆきりん(柏木由紀)が好きすぎる男が作りあげた「人を感知して見つめてくれる」というロボットにはニコニコ生放送と会場の両方が大盛り上がりを見せていました。

メカゆきりん…ありだと思います
審査員トークにもゆきりんが話題にあがるほどのインパクト
ニコ生の投票で行われた最終審査にも残りました。

 厳正なる審査(ニコ生投票)の結果、マッドネス大賞に選ばれたのは青山新さんの「インターネット内の住人が実世界に送り込むアバター(実体)を開発している」という研究発表。

 ネット経由で遠隔操作できるロボットを「アバター」として実世界で行動する実験発表だったのですが、将来的にはネットを使って気軽に使えるリアル用アバターや「ターミネーター」に登場した「スカイネット」のように頭脳を持ったネットの身体(入れ物)として使えないかと考えているそうです。まるで「攻殻機動隊」の人形使いみたいな話ですね。

大賞に選ばれたのは「遠隔操作ロボット」を使った研究
受賞した青山 新さんはイケメン♂でした

 各研究・開発についてはニコニコ学会のWebサイトで紹介されており、発表の様子はニコニコ生放送のタイムシフトで視聴可能です。

 発表の前後には参加した野生の研究者同士の情報交換やディスカッションも行われ、理系男子としてはいろんな意味で充実した一日を過ごせたように思います。

控え場所はThe男部屋な状態でした。

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