JR東日本は12月20日、来年3月のダイヤ改正に伴い、寝台特急「あけぼの」(上野〜青森間)の運行を取り止めると発表した。今後は利用客の多い時期に臨時列車として運転される。
利用者の減少と車両の老朽化が理由。「あけぼの」がなくなると、ブルートレインは上野から札幌間を運行する「北斗星」だけになる。
ダイヤ改正では秋田新幹線が新型車両E6系に統一され、最高速度を300キロから320キロ(宇都宮〜盛岡間)に引き上げることも発表された。今まで「こまち」と「スーパーこまち」の2種類で運転していたが、全列車の高速化に伴い3月からは「こまち」に統一される。
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