宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月探査機「かぐや」の観測データを基に作られた新しい月の地形図を、国土地理院が公開しています。
こちらの地形図は、国土地理院がアジア航測の千葉達朗さんに依頼して、同氏が開発した「赤色立体地図」の手法を用いて作成されたものです。元データは「かぐや」が観測し、国立天文台が処理・解析しました。
サイト上では、地球儀ならぬ月球儀として立体地図を自由に回転させることができ、気になる月の裏側もばっちり確認できます。ただし、隕石衝突の痕跡が蓮コラのようにブツブツになっているので苦手な方は注意してください。
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