先日、森永製菓さんからねとらぼ編集部にTwitterでリプライが届きました。「ダースの日同人誌即売会風イベントを実施します。絶対ないとは思いますが取材に来て頂けたら嬉しいのダース♪(ダメ元)」――ん? 同人誌即売会風イベントだと……どうした、森永さん!
実は森永さん、12月12日の「DARS(ダース)の日」を記念して“薄い本”を作ったのだそう。公式ブログで連載した小説「〜学園DARS〜ノヒの粒やき」と、この小説をテーマにTwitterで募集したイラストをまとめたもので、全部で120冊を用意。そのうち12冊を12日に配布。残りはフォロワーにプレゼントすることにしました。
気になる小説の中身ですが、DARS学園に転校してきた女の子「ノヒ」の視点で語られる学園モノ。甘いマスクの「ミルク」君などイケメンも登場します。きっかけは「ダースを擬人化したら面白い」という意見がフォロワーから寄せられたことだったそうで、初めての同人誌制作のため「とらのあなにも見学に行ったんですよ」と同社菓子マーケティング部の八木格さんは語ります。
せっかくリプライをもらったので、ねとらぼ記者も配布会場である森永製菓のオフィス(東京・田町)へ行ってきました。立派なエントランスを奥へ進むと、机を並べた一角が……。近づいてゆくと「同人誌即売会(風)イベントブース」と書かれた手書きポスターが貼り出されていました。手作り感すごいぞ!
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配布時間は午後5時から午後7時までと聞き、張り切って午後5時ぴったりに行ったら記者が1番乗りでした。さっそく薄い本もゲット。なかを確認してみると、オールカラーだし、紙の質は良いし、印刷は「凸版印刷」って書いてあるし、ちゃんとしすぎじゃないですか! 八木さんによると「1冊に1000円くらいかかっちゃいました」だそうです。
その後しばらくお客さんが来ない時間があり、八木さんもちょっぴり不安そうでしたが、午後6時を過ぎると仕事終わりの方などが立て続けにやってきて、無事配布完了。ブログでは今回の同人誌のプレゼントキャンペーンについて案内しているので、気になる人はチェックしてみてください。
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