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 岩手県大槌町の第3セクター・復興まちづくり大槌は12月12日、「復興ヴィレッジプロジェクト」の施設名を「ホワイトベース大鎚」にすると発表した。外観イメージは機動戦士ガンダムの「ホワイトベース」を想起させるデザインで、2014年4月にオープンする予定。

Webサイトより
(バンダイ)

 「ホワイトベース大鎚」は、復興事業に携わる人々に快適な住まいと食事を提供する宿泊施設。名称は、「復興とは白地のキャンバスに色を付けていくこと」「復興業務に携わる方々をメインターゲットとした、大槌町の復興・交流拠点、ベースキャンプとしていきたい」という思いから付けられたという。

 同町吉里吉里の郷土資源創造センターの跡地に建設し、客室は短期滞在・長期滞在用の合計77室(バス・トイレ共用)。交流棟に共同浴場や食堂、地域物産品の販売ブースを設ける。公募していた支配人は、観光業・旅館業の経験がある小笠原弘孝さんに決まり、来年1月からサイト・電話等で宿泊予約受付を開始する。

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