仙台市交通局はこのほど、地下鉄や路線バスで導入予定のIC乗車券の名称を「イクスカ」に決定したと発表した。
公募で寄せられた約1000品の中から選定した。イクスカは「行く」と仙台弁の語尾「〜すか」を組み合わせたもので、英語の「イクスカーション(小旅行、遠足:excursion)」という意味も含む。「IC乗車券を使って『行きますか』『行きましょう』という、公共交通の利用促進が表現されている」という理由で選定した。
このほか最終審査には「イクスカ」「ダテカ」「ノルッチャ」「ササピ」「モリカ」が残ったという。
カードのデザインは今後決定する。IC乗車券は2014年に地下鉄南北線、2015年に路線バスと地下鉄東西線に導入する予定。
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