ランダムに変化し続ける世界を、掘って作ってじぶんの船で冒険――サンドボックスアクションRPG「Airship Q」開発に向け、ベンチャー企業ミラクルポジティブが日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」で資金を募集している。
Airship Qは海外のゲーム「Terraria」や「Minecraft」に影響を受けた独立開発者たちが、自分たちの手でサンドボックスゲームを作ろうとプロジェクトを開始。スタートから2年を経て、PlayStation Vita向けの販売が決定した。
ゲームの内容は、猫の姿に変えられてしまった主人公が、大空を自由に飛べる「翔船」を使って謎を解いていくというもの。キャラの走ったり、跳んだり、船を駆ったり、建てたりといった行動が世界を作り上げていく。「Terraria」や「Minecraft」などのサンドボックスゲームの影響を受けつつも、方向キーと両手持ちの操作性を生かしたアクションゲームとなっている。
クラウドファンディングでは、ゲームのプロモーションやバランスを調整する予算として50万円の調達を目指しているが、すでに目標額を超える金額を獲得している。
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