海上自衛隊の秘伝レシピで作られたカレーの缶詰が登場した。YOKOSUKA軍港めぐり汐入ターミナル(神奈川県横須賀市)で9月13日より販売している。
海上自衛隊には毎週金曜日にカレーを食べる習慣があり、艦船や基地ごとにレシピがある。その数は全国で200。調理担当の「給養員」は専門の料理指導を受けた本格派で、各艦船や基地のシェフはお互いが腕を競い合う存在だ。そうして切磋琢磨して生まれた秘伝レシピは、“最高機密級”だという。
販売中の第1弾ラインアップは、いずれも横須賀基地を母港とする「護衛艦ひゅうが(ポーク)」「護衛艦きりしま(ビーフ)」「砕氷艦しらせ(シーフード)」の3種類。海上自衛隊公認で2012年に出版された「海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48」(中経出版)とコラボして味を再現した。
価格は各1缶(230グラム入り)550円。クリアケースや箱入りのセットもある。年内にオンライン販売を開始する予定。
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