2020年のオリンピックとパラリンピックの開催都市が東京に決定した。現地時間の9月7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれていたICC(国際オリンピック委員会)の総会で、東京とイスタンブールの最終投票の結果、決まった。
投票は東京のほか、スペインのマドリード、トルコのイスタンブールの3都市で行われ、1回目の投票でマドリードが落選した。
投票を前に臨んだ最終プレゼンテーションでは、安倍晋三首相や猪瀬直樹東京都知事らが登壇。懸念されていた東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題について説明し、一定の評価を得たものと思われる。
落選したイスタンブールは初めての中東地域での大会となることや、西洋と東洋の架け橋となるとアピールしていた。
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