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 近年の爆発的ともいえるSNSの普及に伴い、相手の情報を実際に会う前に知ることができるようになった。飲み会や合コン、仕事での顔合わせ前に、相手の名前をFacebookで検索する人は少なくないだろう。特に相手が異性でかつ自分が独り身の場合、ちょっとだけ期待してしまうのが人間の性というもの。

 しかし、Facebookを開いたときに、悪い意味で想像を超えるプロフ(プロフィール)写真が使われていたとしたら……女子のテンションは間違いなくズドンと下がる。「こんなメンツが来てる合コンなら行かな〜い」となる可能性もある。また微妙な写真を入れていると、声もかからないだろう。このSNS時代、特に「出会う前」には写真がその後の可能性を大きく左右する。ではどのような写真を使うとよいのか、考察していきたい。

「実物以下」を使わない

 女子の場合、プロフ写真に「実物以下の写真を入れた方がいい」説が唱えられている。少しブサイクに写っていた方が、男子としては誘いやすいというのだ。確かに、あまりにも美人な写真が使われていると「どうせ彼氏がいるんだろうな」と男子がためらったり引いてしまう気持ちは分からないでもない。

 しかし、男子の場合はどうだろうか。「イケてない写真が入っていると、その時点で『この人はないな』とジャッジします。婚活系アプリを使っているのですが、微妙な写真の男性とはメール交換も、こちらかのアプローチもしません。写真は有効な判断材料です」と話すのは、IT企業に勤める29歳の女子。非常にハッキリした人である。

 一方、メーカーに勤める27歳の女子は「写真がよくなくても、リアルで会ったときにまともだったら、逆に印象アップですよ」と話す。すでにSNSで知り合いになっていて、リアルで会うかもしれない相手に対しては、微妙な写真でも大丈夫だろう。しかしSNSで恋活・婚活中で出会いはこれからという男子の場合、実物以下の写真を入れるのは致命的な行為となる。女子と会うことすらままならなくなる。せめて実物〜実物よりちょい増しな写真を使おう。

矛盾するようだが…ナチュラルな写真を作り込もう

 では、どのような写真が女子の支持を集めるのか。 一番多い回答は「自然体な写真」だった。それらに共通しているのは(1)他者によって撮られた、(2)背景にその人の好きなものが写っている(行きつけのカフェや旅先での写真など)、(3)顔がはっきり分かる、(4)就活・転職・面接用写真のように堅苦しくなくてラフ、など。

 この4項目を満たす状況を想定したところ、「旅先や外出先で友人や恋人が、とびきりの表情を偶然撮影した」というようなシチュエーションになるだろう。確かに一番理想的な写真ができあがるが、世の中にはこんなリア充ばかりがいるわけではない。それに全然ナチュラルではない(一見ナチュラルな写真は作り込まれている、と認識すべきだ)。そこには明らかな矛盾が存在している。4項目を満たすのが難しい場合は、せめて(1)と(3)はクリアしておこう。そうすることで少なくとも「自然体な写真」の要素を持つことはできるはずだ。まずは「1枚、撮ってください」と知らない人でもいいので、誰かに頼もう。自撮りで撮るよりも、他人に撮ってもらう方がいいということは、次に説明したい。

女子が引く写真に共通する6つの特徴

 逆に女子に引かれてしまう写真についても知っておこう。女子の多くが挙げたのは「頑張りすぎている写真」「キメすぎている写真」「ナルシストな写真」「よく分からない写真」だった。これらの共通点を洗い出していくと、引かれてしまう写真の要素が浮かび上がってくる。(1)自撮りしている、(2)スタジオなどでプロが撮影している、(3)冠婚葬祭かのごとくビシッとキメている、(4)そもそも人物が写っていない、(5)顔の大部分が隠れて写っていない、(6)大人数で写っている、などだ。

 (1)の自撮りに関しては、「1枚くらいならいいけど複数枚あると、ナルシストな一面が見えて引いてしまいます」との声が。また自撮りに「目線外し」が掛け合わさると「より自分好きな人に見える」との意見もあった。(2)と(3)は同時に行われることが多く、うさんくさいセミナー講師的な雰囲気を醸し出すことになってしまう。「正直、まったく親近感がわかない」とのコメントも。(4)はモノやペットが写っていることが多く困惑する。「あなたの顔が知りたいんですけど?」と言いたくなる。カメラや携帯、ピースなどで顔を隠す(5)も、顔の7割くらいは出してほしいと思う。原型が分からないのはツライ。(6)はもっと始末が悪い。プロフ写真くらい、ひとりで写ってくれないでしょうか……。

 なかなか難しいプロフ写真だが、キメすぎることなく、ひとり単体で写り、意識してナチュラルな写真を撮るよう努めていただければ幸いだ。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた点に注意したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。



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