2013年、ついにこの日がやってきました。数々の小説、マンガ、映画などで描かれてきた動力付外骨格(パワードスーツ)が現実のものとなったのです。しかも受注生産予定! これはワクワクしちゃうじゃないですか!
この製品、プロトタイプで正式名称は「パワードジャケットMK3」。佐川電子(代表取締役 竹澤健志氏)の取締役CTO・町浩輔氏が制作しました。製品画像を観ていただければ分かりますが、搭乗するロボットというよりも、名前のごとく着用するジャケットというおもむきです。
今回は5月の連休に行われた、プロモーション映像撮影中のスタジオを取材することができましたので、その撮影風景と完成したプロモーション映像をご覧ください(プロモーション映像は、ニコニコ動画にもアップされています)。
「パワードジャケットMK3」は、着用者が手足を動かすとセンサーが検知、トレースして可動します。リチウム電池を搭載しており、腕部、脚部にはサーボモーターが組み込まれています。全高は約225センチメートル。重量約25キログラム。完全受注生産で価格は1250万円の予定。7月28日に開催される「ワンダーフェスティバル2013[夏]」の大日本技研ブースに展示される予定です。
佐川電子の公式ホームページには、詳細なスペックや受注方法など記載されております。ちょっとパワードジャケットが欲しいなぁと思ったら方は参考にしてくださいね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.