子どもに科学に興味を持ってもらおうと工夫をこらしたカナダのサイエンスミュージアムの広告が面白いです。
風船に書かれた「1日分のおならで風船が1個ふくらむ」という文字、ホラー映画に出てきそうなホッケーマスクの男が「怖がってるときのほうがものがよく見える」と書かれたボードを持った写真、看板にブラックライトを当てると現れる「ネコのおしっこはブラックサイトで光る」という文字――そうした興味をひく絵の入った看板に、「私たちは説明できます」というメッセージが入っています。
恐竜展を開催した時には、後ろ半分がない車に「Tレックスの噛む力は6000ポンド(2700キロ)」という看板をつけて走らせるCMを制作。Tレックスに車がかじられた、ということなのでしょう。すごい力だということがよく分かります。
ユニークな広告の数々はサイエンスミュージアムのPinterestやWebサイトで見ることができます。こんな広告を見たら、ミュージアムに行ってみたくなりますよね。
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