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 gloopsは6月12日、ソーシャルゲーム「神獄のヴァルハラゲート」を運営するグラニに対し、不正競争防止法違反、著作権法違反などで提訴したと発表した。グラニ側はこれについて「事実無根」であり、場合によっては営業妨害や名誉毀損などで逆に訴えると反論している

画像 gloopsのプレスリリース

 gloops側の主張は、グラニの「神獄のヴァルハラゲート」が、gloopsの「大連携!!オーディンバトル」「大戦乱!!三国志バトル」のシステムを無断で使用して作成されたものであり、画像や演出についても同社の知的財産権を侵害しているというもの。さらに、グラニ代表取締役の谷直史氏は元gloopsの従業員であり、「営業機密情報の不正持出及び不正使用」による不正競争防止法違反の疑いもあるとしている。

画像画像 gloopsの「大連携!!オーディンバトル」(左)と、グラニの「神獄のヴァルハラゲート」(右)

 一方、グラニは翌13日、公式サイトで「『神獄のヴァルハラゲート』は仕様書やソースコードを含め、間違いなく全て一から当社が独自に制作しております」とこれに反論。gloops側の指摘は事実無根であり、逆に営業妨害や名誉毀損で提訴することも検討するとコメントした。

画像 グラニ側の反論

 グラニと言えば、以前「ドラゴンジェネシス」を運営するgumiに対し、「神獄のヴァルハラゲート」のパクリではないか――と警告したことでも話題になっていた(記事:ソーシャルゲーム「ドラゴンジェネシス」にパクリ疑惑か 「神獄のヴァルハラゲート」運営元が類似点を指摘)。今回はそのグラニが逆に訴えられた形になったが、果たして裁判所はどう判断するのか、今後の動きに注目したい。

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