アニメも好評放映中の「進撃の巨人」。この世界に登場するお金や登場人物の年収について、「平均年収.jp」のサイト内で考察されて話題になっています。

　サイトでは作中で唯一お金の価値について触れられている「銅貨一枚で4人家族1日分の小麦を養える」という表現から、お金の価値を推定。「フラワー薄力小麦粉密封チャック1kg＝290円」を1人分と仮定し、4人分で「銅貨一枚＝1160円」と分析しています。

　作中に登場する「憲兵団」「調査兵団」といった職業はそれぞれ「警察官」「自衛隊」に当てはめて考察。「憲兵団（＝警察官）」の平均年収は813万円とのことで、作中でエリート階級のれの職業とされているのも頷ける高収入。主人公たちの所属する「調査兵団＝自衛隊」も40代で767万円となかなか高収入ですが、1年目の主人公たちの年収は300万程度ではないか、ということです。

巨人化能力を持つエレンには年収減の可能性を示唆

　また、兵士に支給されている装備の価格にも言及しており、架空の素材「超硬質スチール」を使った剣は、日本刀に置き換えて460万円。空中を自在に飛び回る「立体機動装置」の制作には約50万円が必要となるようです。

巨人と戦うのもお金がかかるんですね……