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 スタジオジブリ新作映画「風立ちぬ」の予告が一部劇場で映画本編の終了直後に上映され、「余韻に浸れない」と批判されていたことを受け、TOHOシネマズは予告の上映タイミングを変更することを明らかにした。

 TOHOシネマズは6月12日にWebサイトで「皆様からのご意見を受けまして「風立ちぬ」の特別映像(予告編)は6月13日(木)より映画本編の上映前に変更致します」とする告知を掲載した。

 これまでは、本編上映前に終了後4分間予告があるという「予告の予告」が入り、本編のエンドロールが終わった直後に4分間予告が流されるという形式。特別予告編そのものは好評のようだが、本編終了後の予告上映には「今観た映画の印象が飛んじゃう」「余韻泥棒」など批判する声が上がっていた。

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