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 JR東日本は2016年春以降の運行開始を目指し、豪華列車の旅を提案する「クルーズトレイン」を新造することを発表した。観光立国の推進に向けた取り組みの一環で、豪華列車による「日本を楽しむあなただけの上質な体験」を提案する。

 運行開始当初は東日本エリアを中心とした、「季節やテーマに合わせて日本列島を巡り、これまでにない感動を味わう旅行プラン」を検討。車両のデザインは今後発表される。

 車両のデザインコンセプトは「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」として、フラッグシップと分かる個性を表現。クルーズトレインでは、電化区間では架線から供給される電力によって走行し、非電化区間では車両に装備した大出力のエンジン発電機を稼働させ、発電機からの自給電力によって自力走行する新開発の動力方式(EDC方式)とするとのこと。

 列車編成は10両の専用編成とし、パブリックスペースとしては、ダイニングやラウンジを用意。プライベートスペースとしては、1両当たり2〜3室の客室とし、2クラスのスイートルームを提供する予定だ。

画像 「クルーズトレイン」イメージ(実際の車両とは異なります)

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