5月24日で全サービスを終了する、Mobage「美少女競泳メドレーバトル」(紹介記事1・紹介記事2)。ソーシャルゲーム史上でも類を見ないアレな作品としてネットの話題をさらった本作ですが、サービス終了を目前に控えて、Twitterでは「#美少女競泳メドレーバトルの思い出」というハッシュタグが盛り上がっているようです。
一連のツイートは、Togetterの「美少女競泳メドレーバトルの思い出」にまとめられています。
「まだ招待特典届いてない」「チュートリアルでエラーが出て進めない」「贈り物が消滅」くらいはまだまだ序の口。ハッシュタグでは次々と、信じられないような報告が飛び出します。
じわじわ来るのが「イベントの順位決定方法がマラソンを早く完走した順」。それじゃ順位決まった瞬間に誰もイベント参加しなくなるだろ! と思ったら、なんと「完走者が50人に満たなくて杞憂に終わった」というナナメ上のオチ。もはやソーシャルゲームの常識が通用する世界ではない、ということがうかがえるエピソードです。
常識が通用しないという点では、「ガチャからイベント上位SRが出てくる」「逆にガチャHRがイベント上位報酬になる」といった報告も。一体何のための上位報酬なのか! でも、他の人のツイートを見ると「無課金でも上位報酬とれた。それどころか一時的には1位にもなれた」といった報告もあり、運営側もイベントの無意味さに気付きつつあったのかもしれません。
ほかにも「ソースを覗いたらドラコレのイベント名がコメントアウトで書かれていた」「運営に応援メールを出したら『実は明日にも終了のお知らせを出します』というメールが返ってきた」など味わい深い報告は多いのですが、いちいち突っ込んでいったらキリがないので詳しくはTogetterをどうぞ。
ソーシャルゲーム界に彗星のように現れ、そしてまたたく間に消えていった「美少女競泳メドレーバトル」。サービスが終わってもきっと、その輝きは僕らの心の中に生き続けることでしょう……。
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