4月30日のニコ生「『惡の華』第4話アニメ上映会」の後、ロトスコープの元になった実写映像が急きょ配信されることが決まった。
ロトスコープとは、はじめに実写で役者の芝居を撮影し、それを1枚1枚トレースしてアニメに起こしていく制作手法のこと。登場人物のリアルな動きを再現したい時などに使われるが、「惡の華」ではほぼ全編をロトスコープにより制作しており、独特の表現が当初から話題になっていた(関連記事)。
今回放送されるのは、アニメ版第3話のベースになった実写映像。配信ページの説明によると、「先日行われたイベント惡の華〜ハナガサイタヨ会〜での実写パートの上映の反響にお答え」する形で、急きょ配信することが決まったとのこと。ニコ生ならではのユニークな試みとして注目を集めそうだ。
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