一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)がSNSおよびソーシャルゲームの利用状況について調査したところ、Mobageは前年に比べ利用者が増えているのに対し、GREEは減少に転じていることが分かった。
調査は首都圏・京阪神・その他の地域に住む3〜79歳の一般生活者1159名を対象に、2013年の1月〜2月にかけ行ったもの。その結果、前年の調査時に比べ、Mobage(Yahoo! Mobage含む)の利用者は10.4%→11.6%へ増加している一方、GREEは10.2%→7.9%へと減少していることが分かったとのこと。また、mixiやAmebaなども含めたソーシャルゲーム全体の現参加者数は約1600万人と推計され、こちらは昨年の1385万人から200万人以上増えた形となった。
CESAではこのほか、家庭用ゲームの現参加者数や保有ハード、ソフトごとの満足度などについて調査。詳しい調査結果については、4月30日発売の「2013CESA一般生活者調査報告書」(A4版、本文193ページ、6300円)の中にまとめられている。
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