ビデオゲームにアナログゲーム、そして実況ステージなどさまざまなコーナーが並んだ「超ゲームエリア」。まずは当ねとらぼでも度々ご紹介している、ブロックを組み替えて家や建物などを作って遊ぶ「Minecraft」がリアルで楽しめる「超リアルマインクラフト」コーナーに足を運んでみた。
「超リアルマインクラフト」コーナーは、PCやゲーム機の代わりに文字通りクラフト(紙製の立方体ブロック)を使い、来場者が自由に作品を組み立てらるというもの。さらに会場内では「Minecraft」Tシャツが販売されていたが、なんと開場から1時間ほどでL・Mサイズが完売してしまったとのこと。「Minecraft」人気恐るべし!
お次は「超アナログゲームエリア」へ。ここではゲームに精通したインストラクターによる、「ワンナイト人狼」「ポーカー」「マジック:ザ・ギャザリング」の無料講習会を開催。また麻雀コーナーではプロ雀士が飛び入り参加者と同卓して対局を行うなど、初心者からエキスパートまで気軽に楽しめるようになっていた。
「超アミューズメントエリア」では、開場直後からプロゲーマーのウメハラ、マゴ両氏が「スーパーストリートファイターIV」の対戦プレイを披露。また、全国各地のアミューズメント施設でおなじみの「DARTSLIVE2」をはじめ、オリジナルフレームを使ったシールが作れる「ニコプリ」、タイトーが今冬稼働開始予定のアーケード用音楽ゲーム「グルーヴコースター」のニコニコ超会議2専用カスタマイズ版などがプレイアブル出展されていた。
昨年12月の「ニコニコ超会議2」開催の発表会において、本イベントの特別協賛企業として名乗りを上げたことで大きな話題となった任天堂。「超ゲームエリア」内では、「緑の土管をくぐってみた」と題した土管のセットと「ニンテン堂」なるお堂を設置するととともに、参加者に向けたカメラを利用した生放送を実施。また、懐かしの任天堂ゲームのパンフレットを並べたギャラリーを展示し、「超ゲーム大会」のステージでは「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」ニコニコ超選手権2013決勝戦を開催するなどしていた。
そして最も多くの来場者を集めていたのが、有名実況プレイヤーが多数登場した「超ゲーム実況エリア」のステージ。初日の午前中に行われた「みんなでスペランカー」の60分ぶっ通し実況では、その様子をひと目見ようと開始前から通路をはみ出すほどのギャラリーが押し寄せ、実況プレイヤーたちのアクションに合わせて度々大きな歓声がわき上がる盛況ぶりだった。
また、「みんなでスペランカー」のニコニコ生放送は開始から20分ほどでなんと1万コメントを超えたとのこと。バーチャルの世界ではもちろん、リアルの場においてもゲーム実況が多くのユーザーに支持される看板コンテンツであることを示したと言えるのではないだろうか?
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