4月21日にアルゼンチンで隕石らしき光の球が目撃され、その様子をとらえた映像がYouTubeに投稿されています。真夜中の街を一瞬だけ昼間のようにしてしまうほどの光を放って、強烈なインパクトを与えます。
野外音楽ライブでの映像では、夜空から地上へ近づいてきた光が、一定の高さでさらに強く光って急速にしぼんで消えていく様子が確認できます。強い光は隕石が大気圏に入ったときに放ったとみられます。夜の街が一瞬だけ昼間のように明るくなった様子も見られます。
サンタフェ天文台の専門家は隕石とみており、直径20センチで、スピードは時速13万キロとしています。2月にロシアに落ちたものは直径55フィート(約17メートル)なのでかなり小さいですが、このサイズでもこれほどとは……会場がざわめくのも納得です。
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