人気格闘ゲーム「ストリートファイター」の実写映画「ストリートファイター:暗殺拳」制作を目指すプロジェクトが、クラウドファンディングで資金を募っている。
制作者はYouTubeで人気の実写ショートムービー「ストリートファイター:レガシー」を作ったイギリスのJoey Ansahさん。長編映画「ストリートファイター:暗殺拳」の制作資金をKickstarterで募集中だ。目標額は62万5000ポンド(約9400万円)だが、現時点で集まっているのはおよそ1万5000ポンド。募集期限は5月3日となっている。支援は10ポンドから可能で、撮影台本付き、作品DVD付きなどさまざまなオプションがある。
「ストリートファイター:暗殺拳」はリュウ、ケン、豪鬼、剛拳、轟鉄が登場する日本の「暗殺拳」に焦点を当てた作品。「過去につくられたストリートファイター映画とは違い、オリジナルのストリートファイターのストーリー、格闘術、日本の文化に忠実な映画」になるとしている。日本の役者がメインキャラを演じ、セリフの半分は日本語。目標額を達成できれば、今夏制作に取りかかる。ストリートファイターシリーズの開発元であるカプコンからは昨年、映画化権オプションを取得したという。
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