Twitter上で、顔文字の「( ^ω^)」と一緒に「〇〇があるじゃろ?」で始まるツイートがはやっています。4月5日には、駐日フィンランド大使館やシャープをはじめ、話題の公式アカウントが次々とネタを投稿しています。
この「〇〇があるじゃろ?」は、人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するオーキド博士が元ネタだと思われます。2006年に誕生した「そこに3つのモンスターボールがあるじゃろ」で始まるスレッドは、以降定番ネタとして親しまれてきました。昨年夏頃、このオーキド博士の台詞をAA(アスキーアート)化したものが出来上がり、3つの球を圧縮して粉々にするパターンをはじめ、様々なバリエーションが生み出されています。
4月に入って、このAAを活用した診断メーカー「( ^ω^) 『ちょっとそこの君』」が大ヒット。名前を入力すると、AAとともにその人を3つの要素に分けてくれるもので、これまでに68万回ほど“診断”されています。時を同じくして「ここに接着剤があるじゃろ?」というAAも登場。接着剤を挟んだ結果、両手がくっついてしまう内容です。そして、これをセメダインの公式アカウントが「ここにセメダインがあるじゃろ?」と乗っかったことでまたまたヒット。各企業アカウントが参戦するきっかけとなりました。AAの種類はどんどん増えており、皆さんも考えてみると面白いかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.