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 今週末(4月6日〜7日)は猛烈低気圧の影響で、全国的に台風並みの暴風が吹き荒れる恐れがあると日本気象協会が注意を呼び掛けている

 4月6日(土)から4月8日(月)にかけて非常に発達した低気圧が日本海を進む見込み。これは昨年4月3日に発生した「春の嵐」と同規模との予想も出ている。

画像 4月7日午前9時予報の天気図(tenki.jpより)

 昨年の春の嵐は中心気圧が964ヘクトパスカルと台風並みに発達し、山形県酒田市飛島では39.7メートル/秒、最大瞬間風速51.1メートル/秒に、和歌山県友ヶ島で最大瞬間風速41.9メートル/秒を観測するなど、各地で記録的な暴風となり多数の死傷者を出し、クルマの横転事故や住宅の破損や停電、そして交通機関のマヒなど様々な被害が発生した。春の嵐については政府広報オンラインでも4月3日付で発表している。

 首都圏などでは各交通機関に広く影響が出る見込みで、不要不急の外出は控えたほうが良さそうだ。なお、暴風のピークは沖縄付近で土曜日、九州から関東は土曜日から日曜日、東北や北海道は日曜日から月曜日の予想。

画像 急速に発達した低気圧がゆっくり進むのが特徴。地域ごとに暴風が吹き荒れる期間はこちらのとおり

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