娘のためにお姫様がマリオを助けに行く「改造版ドンキーコング」を作ったことが話題になりましたが、それに触発されて、ゼルダ姫が主人公となって戦う改造版「ゼルダの伝説」をアメリカのカップルが作り出しました。
改造版を発案したKenna Wさんは、子どものころ「ゼルダの伝説」をプレイしたとき、はじめはゼルダ姫が主役で、戦うお姫様のゲームだと思っていました。「ゲームは面白かったけれど、ゼルダ姫を操作できなくてがっかりした」――そんなKennaさんは改造版ドンキーコングのニュースを見て、自分で改造版「ゼルダの伝説」を作ろうと思い立ちます。彼女は趣味でアニメを描いていて、彼氏はプロのゲームプログラマー。彼氏の協力を得てゲームのデータを改造しました。
できあがった改造版は、Kennaさんの望み通りゼルダ姫が剣を振るって戦うというもの。ちなみにリンクはリンクのままですが、「部屋から出る力がないように見える」とのこと。
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