初音ミクのライブパーティー、略して「ミクパ」。電子の歌姫・初音ミクが現実のステージに登場する瞬間として、多くのファンに親しまれています。この「ミクパ」を、なんと個人で実施したという猛者が、ニコニコ技術部に現れました。しかもわざわざコンサートホールを貸し切って!
「1人でミクパをやってみた」に挑戦したのはあおめさん。ミクさん召喚部の一員として、バーチャルアイドルを地上に降臨させようと、日々研究を進めています。今回は、自身が開発した透過スクリーン「ポリッドスクリーン」にプロジェクターで投影し、1人ミクパを実現させました。
東京エレクトロン韮崎文化ホール(山梨県韮崎市)の、約300人収容できる小ホールを貸し切り、市販の材料を元に、本格的なミクパを再現しています。動画のラストには、費用一覧を公開しており、初期費用がプロジェクター(5万8000円)を含め約9万円、開催時費用が約1万6千円となっています。あおめさんは「もはやミクパは、企業や団体だけでなく個人でも開催できるようになりました」「ぜひあなたも、1人ミクパをやってみませんか?」と呼びかけています。
なお、本家の「初音ミク ライブパーティー 2013 in Kansai(ミクパ♪)」は、3月9日に和歌山ビッグホエール(和歌山市)で開催される予定です。
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