1月16日朝、全日本空輸のボーイング787型機が、高松空港に緊急着陸する事態が発生しました。乗客乗員は全員脱出し、大きなけが人は出ませんでした。ネット上には、事故機の乗客によるツイートが投稿され、一連をまとめたページがTogetterに作成されています。
午前8時すぎに山口宇部空港(山口県)を出発し、羽田空港へと向かっていた全日空692便のボーイング787型機。途中、煙を感知する表示が現れ異臭がしたため、高松空港に緊急着陸しました。乗客の「実況ツイート」は写真付きのものもあり、事故現場の非日常的な空間を切り取っています。東京で開催されるイベントに向かっていたというユーザーは、間に合うか心配しつつ「助かっただけでもありがたいですね(T_T)」とツイート。一方、現地写真を複数投稿していたユーザーは、多くのメディア関係者からTwitterなどを通じて取材を受けたようです。
今回の緊急着陸を受けて、全日空と日本航空は、国内・国際線で運航している787型機の17機すべての運航を取りやめ、緊急点検を行うとしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.