斬新なアイデアを持った個人が事業計画を登録し、これを気に入ったユーザーが気軽に投資できるクラウドファンディングサイト「Indiegogo」では、現在“あるプロジェクト”が注目されている。
プロジェクトを進めているローレン・ピアース氏は、「猫カフェをロンドンにオープンする」として、10万8千ポンド(約1500万円)の資金を2月15日までに集めるという。猫カフェとは、店内に猫を放し飼いにして、猫とふれあうことができる日本でもお馴染みのサービス(喫茶店)だ。
「Indiegogo」に投稿されているプロモーションビデオのなかで、同氏は猫カフェについて「5、6年前に台湾で始まり、韓国、日本、中国などに広がった。特に東京では100店舗以上もある」と紹介。既に「Lady Diana’s Cat Emporium」という名前も決まっており、予定している3月のオープンに間に合えばビクトリア風の内装にしてロンドンを訪れる観光客にもアピールしたいとしている。
さらにピアース氏は、仕事や住居の都合でペットが欲しくても飼えない東京の事情が、ロンドンにも共通していることに着目、まずは都心で働くオフィスワーカーをターゲットに事業を展開し、最終的にはロンドンのカフェ文化の一つとして位置づけたいと語っている。
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