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 コミックマーケット83で「黒子のバスケ」脅迫事件の便乗犯が出現していたことが、12月31日に公式サイトのお知らせで分かった。

 「黒子のバスケ」に関する脅迫状がコミックマーケット準備会にも届いたことを受け、、「コミックマーケット83」2日目の東1ホールに割り当てられていた同ジャンルは自粛が決定、当日はホールの大半が何もない状態だった。お知らせによると、2日目閉会間際に「黒子のバスケ」が配置されるはずだったブロックにおいて、3通の脅迫文が発見されたという。

画像 公式サイトのお知らせ

 幸い準備会は会場と警察とともに最大限の警戒態勢を敷き、開催を止めることはなかったが、危うい状態だったことが伺える。これには「これ以上脅迫に屈することは模倣犯・便乗犯を誘発することになりかねない」という強い意志を感じる。

 準備会では「この脅迫が続く限り、『黒子のバスケ』に限らず今後の表現に関わるイベントが暴力によって制限を受ける事態が予測されます。我々は、一丸となって表現の自由を守り、積み上げられた文化を守る一翼を担うため、最善を尽くすという気持ちを新たにしました」とコメントを寄せている。

画像 当日はガランとした何もない空間が広がっていた

 コミックマーケット83は脅迫事件の影響もあり、手荷物確認の実施や一斉点検・巡回等の警備体制が強化され、12月29日から12月31日まで開催された。3日間の来場者数は約55万人と前回の冬のコミケを上回る過去最大の動員を記録している。次回は、2013年8月10日から8月12日に東京ビッグサイトで開催される予定となっている。

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