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 バーチャルリアリティの総合プロデュースを手がけるソリッドレイ研究所は、仮想空間の水を実際の紙コップで触感刺激として感じることができるシステムを公開しました。

立体メガネをかけることで飛び出て見えます。コンピュータの中に作られた仮想の世界を見てるわけです。一番大事なのは実寸大で見えているということで、キャラクターの女の子は体験者から見ると実寸で目の前に映っているので、本物が目の前にいるように見えているわけです。それから、立体映像の中で水が出ています。体験者はコップを持っていて、水にコップを当てると、あたかもそこに水が入って来るような振動がコップに伝わるようになっています。

 メガネには磁気センサが取り付けられており、ユーザの視線を高精度に3次元計測しています。これにより、見る位置に応じて3D映像の視点が切り替わり、映像を回り込んで見る事ができます。

 触覚提示には、慶應義塾大学などが開発した「TECHTILE toolkit」という触感を記録再生できるツールを使用しています。水を注ぐ触感は事前にマイクで収録されていて、飛び出す水の放物線上にコップの位置が重なると、触感が再生される仕組みです。コップの位置は赤外線カメラで計測されています。

今回は、視聴覚に加え、触覚を入れています。ここまで来ると、脳の中で他の感覚が芽生えてしまいます。まさに仮想空間に入り込む体験ができます。コップには振動を与えているだけですが、「冷たい」とか「重い」というお客さんもいます。

与えてない刺激を与えさせるにはどうすれば良いかを研究して、プロモーションに使いたいと考えています。例えば、これは萌え系のキャラクターを使っていますが、萌え系は2次元といわれていますが、3次元にもなるわけで、小さいフィギュアを見るよりもやはり実寸大の方がおもしろいかなと思いますので、そういったビジネスも出てくると思います。

関連キーワード

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